今回はSFC会員として初心者の私がちょっと変わった経験をしましたので
そちらの報告というか出来事をお話ししていたいきたいと思います。
時は、とある関東の自宅から福岡の単身赴任先へ戻る前日の日。
翌日の羽田ー福岡便の搭乗機体を確認したところ、なんと5月に搭乗できなかった
GEのエンジンを積んだB787(G)だったのです。これはリベンジなるか！と思い、プレミアムクラスの空席状況をみると見事にあいている。
まだ、GEの７８７は搭乗できていないので、いいチャンスと思いプレミアムクラスにアップグレードするかと考えました。ただ、そこで自分の心の中の弱い部分が出てきました。
①毎月2回自腹で帰宅しているためなるべく節約したい
②アップグレードポイントもここぞという時に使いたい
③今回の搭乗は非常口席で足元広い
と考えてしまい、その時は（前日）はアップグレードするのをやめてしまいました。
翌日、午前中に再度予約状況をみたところ、まだプレミアムクラスは空いていました。
なかなか７８Gには搭乗できる機会がないなと思い、プレミアムクラスに搭乗してみたいという思いがまた出てきてしまい、アップグレードしようとボタンを押したところで、
また、優柔不断さが出てしまい、やっぱり非常口席だし無理にプレミアムクラスに搭乗する必要はないかなと思い、そのままサイトを閉じてしまいました。
↑これが、今回の出来事の始まりでした。
午後になり、ふと今日の飛行機の状況をみたところ７８Gから７８Mに機体が変更されていたため、ああ、７８Gのプレミアムクラスに搭乗したかったのだから機体が変更になった以上、今回、プレミアムクラスに変更しなくてよかったと思いました。
機体が変更になっていたので改めて普通席を選び直そうとしたところ、普通席が予約されていない状況になっているということに気づきました。あれ、この状況やばくないと心の中でかなり焦りました。しかも再度普通席を予約しようとしても満席なのか選択できる席がないのです。
この便で帰らないと色々と支障が出るため、やむなくプレミアムクラスを確認したところ空席があったので予約変更手続きをしました。無事プレミアムクラスが確保できました。
いつも福岡に戻る時は、妻が飛行機の搭乗前にラウンジで食べられる夕食を作ってくれているのですが、プレミアムクラスに登場することで食事が出るため、妻の手を煩わせたくないので妻の手料理を断りました。（が、今後の事実を知っていれば、断らなかったのですが・・・）そして、家族と別れ羽田に向かいました。
羽田空港に着きいつものように搭乗手続きをしようと機械を操作していたら何故かチェックインできず近くのカウンターにとのメッセージが出ていたため、なんだろうと思いながら近くのANAカウンターへ（確かダイヤモンドのカウンターだったような）。
変なメッセージが出ていたのでカウンターへ来た旨告げると、地上係員が端末を操作した後にチェックインできなかった事情を教えてくれました。
今回の機体変更のために座席数が減少したため、アップグレードポイントを使用せずにダイヤモンド会員はプレミアムクラスへ変更できるとのこと。ダイヤモンド会員でよかったと思っていたら、次に思いがけない言葉が発せられたのです。
「当日のアップグレードのため、食事は提供できません」言われた瞬間、頭の中は？？？
アップグレードポイント使用しないからかと思いアップグレードポイント使ってもいいんですがと答えましたが、（当日予約のため）料金を支払いされても食事はご用意できないのでこのままの方がお得ですと言われ、渋々了承しました。ただ、飲み物はいただけるとのことでした。
スイートラウンジに移動して、しょうがなくパンとおにぎりをいただきました。その際に羽田のスイートラウンジにある私の好きなお稲荷さんがなかったのが残念でした。
時間になり、飛行機に搭乗。７８Mなので座席は広くていいのですが、やはり、食事が出ないプレミアムクラスって味気ないですね。スパークリングワインを飲んだものの物足りなさが出てしまいます。しかも周りの方は食事をとられてますからね、なんか寂しかったですね。
今後は当日のアップグレードは余程のことがない限り、ポイントであれ、現金であれ、やるのはやめようと思いました。せっかくいい席に座っているのに虚しい気持ちになるのは勘弁です。
搭乗後、他の方のブログ等見るとこのような食事が出ない場合はANA FESTAの割引券？が貰えたということがあるようですね。私の場合はポイントも使用しなかったのでその対象にもなってなかったんでしょうね。
飛行機に何度も搭乗することになって色々勉強することばかりです。国内路線でもこのような状態ですから、きっと海外路線にたくさん搭乗されている方はもっと色々経験されているんだろうなと羨ましくもあり怖さもありですね。
